デュエルマスターズプレイス第二弾伝説の再誕がリリースされました!新たなカードも加わりますます、色んなデッキ構築がでてくる中、今回は『黒神龍イゾリストヴァル』を使ったデッキを紹介したいと思います。

1.『黒神龍イゾリストヴァル』とは

闇文明・6マナドラゴン・ゾンビでパワード・ブレイカーと自分の墓地にある闇クリーチャー1枚につきパワーを+2000するという効果を持っています。
パワードブレイカ―とは、パワーが6000あがるごとにブレイクできるシールドが一つ増えるという能力です。
つまり、墓地が増えれば増えるほど、黒神龍イゾリストヴァルの攻撃力はあがっていき(初期値は0)、ブレイクできるシールドも増えるというわけです。

2.『黒神龍イゾリストヴァル』を使ったデッキ

黒神龍イゾリストヴァル×4
黒神龍ゾルヴェール×4
ねじれる者ボーン・スライム×4
ブラッディ・イヤリング×4
飛行男×4
死胞虫エンリッチ・ワーム×4
デーモン・ハンド×4
プライマル・スクリーム×3
地獄の門番 デスモーリー×2
暗闇に潜む者バット・ドクター×2
捕らえる者ボーン・スパイダー×3
憤怒の猛将ダイダロス×2

3.デッキの回し方

デッキのコンセプトとしては、ガードを固めて墓地を肥やして黒神龍イゾリストヴァルで一気に5枚ブレイクしてゲームエンドを狙うデッキです。
序盤は飛行男やブラッディ・イヤリングを展開しつつ、盤面をとります。相手が攻撃してきたら、積極的にブロックしていき墓地を肥やします。また、飛行男で特攻してハンデスを狙っていきましょう。パワーが高いクリーチャーには捕らえる者ボーン・スパイダーなどで相打ちを狙えたらベストです。
そして、中盤はプライマル・スクリームを展開し、墓地を肥やしていきましょう。黒神龍イゾリストヴァルが墓地に落ちてしまってもプライマル・スクリームの効果で回収できますし、保険として暗闇に潜む者バット・ドクターをいれているので、突攻して回収できます。
また、暗闇に潜む者バット・ドクターを地獄の門番 デスモーリーの対象として、相手の盤面を破壊しつつ、回収できます。
そして、終盤に黒神龍イゾリストヴァルをだしていきましょう。墓地が肥えていれば何とパワー2万の全シールドを破壊できるクリーチャーも夢ではありません。もし、攻撃力が足りなければ、プライマル・スクリーム、死胞虫エンリッチ・ワーム、黒神龍ゾルヴェールで後から強化できるのも魅力的です。
まさに黒神龍イゾリストヴァルが決まればとても爽快感がある勝ち方ができます。

4.このデッキの強い点

墓地が増えれば増えるほど、黒神龍イゾリストヴァルが強化されていくので、ゴーストタッチなどハンデスのデッキに滅法強いのが特徴です。たとえ黒神龍イゾリストヴァル自体が墓地におくられても、プライマル・スクリームや黒神龍ゾルヴェールで回収できるので問題ありません、
他にも、先に黒神龍イゾリストヴァルさえ出せればヴァジュラに強い点が魅力的です。ヴァジュラは攻撃の度にマナを二枚墓地に送る強力な効果ですが、墓地に送られたカードが二枚ともクリーチャーだった場合、黒神龍イゾリストヴァルのパワーを4000あげてしまいます。ヴァジュラが黒神龍イゾリストヴァルに勝てると思って攻撃して逆に返り討ちなんてこともあるわけです。
また、墓地を肥やすことに特化しているため、呪文が少なく、精霊王アルカディアスを出されても黒神龍イゾリストヴァルがいれば然程脅威ではないです。
故におもしろデッキといいつつ、思ったより強いです。

5.このデッキの弱い点

とにかく墓地を肥やさないことには始まらないため、デッキの消費がかなり激しいです。特に死胞虫エンリッチ・ワームは使い方を間違えると相手がデックアウトを狙ってくるので、注意が必要です。
また、デーモンハンドなどクリーチャーを破壊するカードは墓地を肥やしてくれるのですが、ナチュラルトラップなどマナゾーンに置くカードには滅法弱いです。ヴァジュラよりも超神龍バイラス・テンペストが天敵です。
さらに黒神龍イゾリストヴァルより打点が全体的に低いので例えば光文明のブロッカーで固められると後半まで何もできないことが多く、黒神龍イゾリストヴァルを出しても一体ずつしかブロッカーを倒せないという事態もありえます。
6.デッキ改善案
黒神龍イゾリストヴァルが闇のクリーチャーを参照するので他の文明のカードがいれにくいのが難点です。ただ、ブロッカーに弱いことを考えるとピーカブのドライバーなど火文明とあわせるのもありかもしれません。
闇文明で解決するならボーンおどり・チャージャーなどマナ加速しつつ早めに黒神龍イゾリストヴァルを展開するのもいいと思います。

7.まとめ

黒神龍イゾリストヴァルを使ったデッキはまさに、ロマンがつまったデッキで環境に入るかと言われればかなり厳しいかもしれませんが使ってて楽しいことに変わりはないので使ってみてはいかがでしょうか!

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